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魔法のトイレトレーニング(R)

トイトレが進む4ステップ

トイトレが進む4ステップ

こんにちは!周りからよく「もしかして・・天然?」と言われてしまう
保育士の杉浦です(^-^;

保育園では、うっかりした失敗を「あーあ。せんせい~」と子どもたちに笑われること度々。すべって転んだ時は、皆で私の両手を持ち引っ張ってくれて、背中にも3人くらい回って、「よいしょよいしょ」と起こしてくれていました(^-^;

さて、ネットで言われているトイレトレーニング方法は、それぞれ目的があるのはわかりますし、完全に間違ってはいないのでしょうが、私の経験から見た場合、どうしても表面的なトイレトレーニングの進め方だけが語られていることが多いようです。

大切なポイントをおさえず、「進め方」ばかりに意識が向いてしまうとトイレトレーニングがこじれてしまい、トイレに絶対に行きたくない!になったり、ウンチは絶対にオムツじゃなきゃヤダという悪循環になることがあります。

小さな子どもだって自分を守りたいし、しっかりした考えやプライドもあります。「漏らすくらいならオムツがいい」と思う子どもも多いです。漏らして平気な顔をしていても内心では平気じゃないこともあります。気分によってやる気が大きく変わります。これは大人でも同じですね(^^)

これらをふまえて私がお伝えしている「トイレトレーニング4ステップ」をお話しますね。

トイレトレーニング4ステップ

step
1
子どもがトイレ意識を持つ

この最初のステップが大切なのに忘れられていることが多いです。
子どもは、産まれてきてからずっとオムツをつけてますから「トイレが排泄する場所」という意識を持っていません。
まずは、「トイレはオシッコをするところ」という意識を子どもに持たせてあげることが大事です。

step
2
トイレに慣れる

子どもにとってトイレというのは、暗かったり、寒かったり、大好きな親が突然いなくなったりと、マイナスのイメージが多い場所です。まずは、トイレという空間に慣れていくことが必要です。

step
3
子どもをトイレに誘ってオシッコ・ウンチする

生活の節目で親が子どもをトイレにさそってトイレでできるようにしていきます。
最初はトイレで出せず、オムツを付けた後、ジャーっとしてしまったり。間に合わず、床にもらしてしまったり、あるでしょう。子どもにトイレですることの自信と気持ちよさを覚えてもらいます。

step
4
子どもから自分で申告してトイレでしてくる

トイレで自由にできるようになってくると自分で申告してできるようになる段階に入ってきます。きっかけやコツもありますが、あとは時間の問題。子どもの申告=自主性を育てる子どもとの接し方を心がけるのがポイントです。

大人が思う以上にデリケート

4つのステップは、言葉で言うは簡単ですよね。また、大人の感覚ですと「オシッコやウンチくらいトイレで出来てあたりまえ、なんで出来ないの?」と思ってしまうこともあるかもしれません。でも、排泄は大人が思うより子どもにとってはデリケートな問題です。

子どものころ、小学校のトイレを使うことさえためらったことがあるでしょう。大人になると忘れてしまうことが多いです。排泄のことは、大人が思う以上にデリケートで子どもの気持ちによって進み方が変わる、という点を理解するとトイレトレーニングが進むポイントがさらにわかってきます。

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