今回は、”紙オムツと布オムツ”どちらを選べばいいのか?というお話をさせていただきますね。
お寄せいただくご質問でも多いのが「布オムツにしたほうがいいんでしょうか?」「紙オムツではダメですか?」というものです。
「布オムツは理想だけれど、やっぱり洗濯の手間がかかって大変」
「紙オムツの方が負担が少なくていいけど、子どものトイレトレーニングに影響があるのか心配」
このようにお感じかもしれませんね。
さて、布オムツと紙オムツ、どちらを選べばいいのかですが、私の考えは”お母さんご自身の負担ができるだけ少ないものを選ぶ”です。
なぜなら、”布”と”紙”の違によるトイレとレーニングへの影響よりも、親御さんの心の状態がトイレトレーニングに与える影響の方が大きいと考えているからです。
布オムツは利点があるけれど、洗濯に追われてお母さんが負担を感じることがありますよね。私自身、長女の時に布オムツを使っていたのですが、オムツ入れに増えていく洗濯用の布オムツの山に、「さっきウンチしたばっかりなのに、またウンチ出てる・・・」と睡眠不足が重なってため息が出てしまうことがありました。
たくさん用意した布オムツは片づけて、紙オムツにしました。
お母さんが頑張りすぎて、心身の負担、ストレスになってしまっては本末転倒。
お子さんとのこころの交流、親子の心の関係にとってデメリットとなるのです。
逆に紙オムツは、洗濯しなくても良いためお母さんの負担は布オムツよりは少ないですよね。
けれど、紙オムツは使い続けていく内に、「あと一回くらい替えなくていいかな。」と交換する回数が減ってしまったり、子どもの排泄に意識がいかなくなり、オムツ交換を忘れてしまっていく内に、子ども自身も不快な状態が当たり前になってしまうこととがあります。
紙オムツの時でも、子どもの排泄に意識を向けることを忘れずに、不快から快の感触を味わえるように交換することが良いでしょう。
紙か布かの判断は難しいと思いますが、”お母さんご自身の負担ができるだけ少ないものを選ぶ”この基準で判断されてみてくださいね(^_^)
トイレトレーニングでとても大切なポイントは、”親子の心の交流が良い循環となってリラックスできる親子の関係”
ですから、洗濯などによるお母さんの負担が大きいのであれば、紙を選び、その分リラックスして排泄の心地よさを一緒に味わうことがお子さんの排泄の自立が進んでくれることが多いのです。
今日はもう1つのお話を。
いつも皆様から沢山の嬉しいメールが届きます。
本当にありがとうございます(^^)
その中で、「子育てで元気と勇気がでてくる」とっても素敵なメールをいただいたのでご紹介したく思います。
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NMです。
私は辛くしんどい時、「今の自分が一番共感できる歌詞」の曲にいつも助けられています。
二人目が生まれてから(特に最近)は、ミスチルの「終わりなき旅」という曲をよく聴いています。この曲の中にこんな歌詞がでてきます。
♪難しく考え出すと 結局全てが嫌になって
そっとそっと 逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁のほうが 登った時気持ちいいもんな
♪胸に抱え込んだ迷いが プラスの力にかわるように
いつも 今日だって僕らは動いてる
嫌なことばかりではないさ さぁ次の扉をノックしよう
もっと素晴らしいはずの自分を探す 終わりなき旅
この部分が特に好きです。
まさに、育児に行き詰った時の状況を歌ってくれているような気がして(勝手な解釈ですが・・・)、励まされています。
なかなか自分の気持ちにぴったりな曲との出会いは少ないですが、私はこの曲に出逢えてホントによかったです。
これからも、励まし系の曲を聴きながら、自分に気合を入れてがんばらなくては!!と思う毎日です。
聞いてくださってありがとうございましたm(_)m
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NMさん、メールありがとうございます
とっても素敵な詩ですね。
私も読ませていただいて、肩の力が抜け、そして新たに力をもらえたような気がします(^^ゞ
歌はいいですよね。詩や音から得られることはたくさん。
我が家の話ですが、長女が5歳頃にラジオ体操の曲が好きになり、いつも一緒に唄っていたことがありました。
娘がラジオ体操の歌が好きになるまで、意識したことがなかったのですが、毎日娘と唄っていたら気持ちが明るく晴れて前向きになることができました。
♪新しい朝がきた。
希望の朝だ。
喜びに胸を広げ、大空仰げ。
ラジオの声に健やかな胸を。
この香る風に開けよ。それ1.2.3♪
新しい朝、希望の朝。
素敵ですよね。
今日もより良い一日になりますように!