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魔法のトイレトレーニング(R)

トイレトレーニングは遠回りが近道

こんにちは!魔法のトイレトレーニングの杉浦です。

今日は、「トイレトレーニングは遠回りが近道」というお話です。

子育てをしていると、子どもが反対のことを言ってみたり、大人をからかっているのかな?と感じることをしてみたりする事は、ありませんか?(^^)

私は現在も保育で臨時保育をしているのですが先日、預かった3歳の男の子。

何度も会っているので、私にもだんだん慣れてきて「自分」を出せるようになってきていました。

お昼御飯の前に「トイレに行ってご飯にしようね」と声をかけると

「いやだよー。でないもん」
「でないの?おばちゃん出たいから、おばちゃん先に行ってくるね。」
「ダメだよー。ボクが先だもん」
「えー。おばちゃん先にして。」
「ダメだったら」

そしてズボンを下げながら我先にとトイレに行きました。

こちらが内心「行ってくれてよかった」とホッと安心しているところに、

「出たよー。やっぱり出てない。やっぱり出たー。出てないのー。出たよー」

を繰り返す男の子。

「えっでてないの?」と心配になりましたが男の子の表情を見ると、出た様子。

「そう。出たー出ないー出たー出ないーなんだね」と応えると、

「でたの?どっち。でなかったの?」と反応するかなと思っていたのか驚いたようすでしたが、楽しくなったのか、笑いながら「出たのー。出ないのー。でも出たのー」と歌いだしていました。

子どもは楽しいことは大好きでどんなときでも楽しいことに反応します。

「ズボンはこうね」
「はかないよー」
「はこうよ」
「嫌だよー」

とズボンをぽいと投げて、走ろうとしているところに「ピンポーン」お客さん登場。

男の子が慌てて私の後ろに隠れて、小さな声でつぶやきました。

「はくの。ズボンはく」
「わかったよ。超特急ではこうね。ばっばっばーで変身だ」

と話しながら少し手伝ってあげながらズボンをはきました。

このような様子は、どこのご家庭でもあるのではないでしょうか?

子どもは反対のことを言ってみたり大人をからかっているのかな?と感じることをしてみたり。
でも、「甘えられる人だからこそこのような姿も見せることができる」のです。

本当は、はかなくちゃいけない。
はかない姿は恥ずかしい。と、周りを意識する力もついてきてくれているのです。

ときどき、「うちの子大丈夫なのかな?」と心配になることもあるかもしれません。
しかし、毎日、お母さんが意識してあげている繰り返しの生活習慣は、子どもの中で少しずつ根付いてくれています。

お家では、「すぐにトイレに行けばすむのに」「はけばいいじゃない」と遠回りすることに、根気がいりますよね。

でも、遠回りしても、できたときは「できたね。」「してよかったね」のようなできた喜びや満足感を持てる一言をかけてあげてくださいね。

楽しいことが大好きな子ども、時には一緒に遠回り道も楽しんでみてくださいね。

「ボクいってくるよ」
「いくなんて あたりまえのことだよ」と感じられる時が、必ずやってきますから。

トイレ以外でも同じように日々の生活習慣やお母さんが意識してあげていることは、少しずつお子さんに伝わり、着実に成長してくれています(^-^)

お子さんの目の前の姿を見て、少し心配になったり不安になったりしたとしてもじっくり落ち着いて見守ってみてくださいね。

さて、ここからは、肩の力をぬいてお読みいただける話をもう1つ。

保育園で受け持ったS君のお話。

お店で買い物していると前から見たことのある顔が歩いてきました。

本当に大きくなっているけど3歳の時に受け持ったS君だ!

当時、話せる言葉は大好きなキャラクターの 「アンパンマン」だけでした

お母さんが恋しくて泣く時も「アンパンマン」 。

何か聞くと答えはいつも「アンパンマン」だったあのS君だ!!

お母さんも一緒でした。

声をかけると「覚えてくれてるんですか?!」 「覚えてますよー。アンパンマンのSちゃんー」
などと、しばらく立ち話。

ふだんは記憶力が・・・ちょっと自信ない私。

なかなか覚えられないし、聞いてもすぐ忘れちゃうのに、仕事で子どもや保護者の名前はしっかりと覚えてます。

我ながら感心(^_^)

なんだか本当に不思議ですね。

仕事をはじめて2年目で受け持ったクラスなのですが、S君のお母さんは私よりもっと大きいと思ってました。

でも今は、目線が同じくらいというか、小さく見えます。
(長女の出産後1センチ背が伸びたけれど、そのせいではないでしょう(^_^;))

そういえば、以前も何年か前に担任したことのある子どものお母さんと、ばったり会った時も、そう感じました。
当時は、毎日必死で緊張ばかり。

緊張、絶えずでしたから。
周りの大人、保護者の方がとても大きく見えてたんだと思います。

しかし、時の流れって凄いですね。
「アンパンマン」のS君は、中学3年生。
180cmくらいの背になっていました。

相変わらず、照れ屋でお母さんと私が、盛り上ってる中、
頭をボリボリかきながら、一言も話さず。

別れ際 「Sちゃん、バイバイ!!」(中学生の男子にこれはないかな) って声かけたら、
やはり、頭をボリボリかきながら、頭ぺこっでした(^^)

私も老けたなって思われたかしらと思わず、店の鏡で自分の顔を見てしまった。
乱れた髪、今さら直しても遅いですね(^_^;)
 

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