金メダルの子育てとトイレトレーニング
さて、今日は「金メダルの子育て」と題して、トイレトレーニング、子育ての心の土台となる部分についてお話をさせていただきますね。
子育てをする私たち親の役割には、子どものいいところやチカラを引き出して、シッカリと支えながら、どう導くかという面がありますよね。
スポーツの世界で例えるなら「コーチ」のような一面があると思います。
スポーツ選手(アスリート)は、肉体的にも、精神的にもとても厳しい世界に身を置いています。
「コーチ」は、そのスポーツ選手が持っている力を充分に発揮できるよう、心と体を導いていきます。
世界で金メダルを取れるような一流の選手には、やはり一流のコーチが導いていることが多いように思います。
トリノのフィギュアスケート世界選手権で日本人男子初の”金メダル”を獲得した高橋大輔さん。
そして、高橋選手のコーチである長光歌子さん。
どちらも一流ですよね。
一流コーチに親としてのあり方を学ぶ
私たち「親」は、子どもに対するコーチ的な役割をもっていますから一流のコーチがスポーツ選手へかける言葉や接し方は、とても参考になる部分が多いです。
高橋選手は、2008年の練習中にじん帯断裂の大ケガを負い、手術することに。
手術後は、1日8時間のリハビリ。痛みとの闘い。辛い日々。
肉体的にも精神的にも限界になった高橋選手は、リハビリ中に1週間失踪してしまったそうです。
高橋選手は、1週間後に戻ってきたときに「長光歌子コーチにかけてもらった言葉に救われた」と後のインタビューで語っていました。
その言葉とは、「(スケートを)やめたかったらやめてもいいよ、スケートをしてなくても大輔は大輔なんだから」というものでした。
この言葉も深いものですが、私は「言葉の裏にあった気持ち」こそ、温かく尊いものと思います。
”スケートで活躍をしている選手”という条件がなくても、あなたは、あなた。大切な存在なんだよ。
そんな気持ちを伝えた言葉ではないでしょうか。コーチと選手を超えた関係だからこそ出た言葉。
”スケートが無くても自分は愛されている”
そんなコーチの温かな気持ちが伝わって、高橋選手はどんなに勇気、元気をもらったことでしょう。
その後の活躍はご存知のとおり。バンクーバー冬季五輪で日本人男子初の銅メダル。
世界選手権では日本人男子初の金メダル。高橋選手の活躍はご存知のとおりです。
トイレトレーニングの親の役割
子どもが育っていく過程でも、肉体的・精神的に苦しくなるシーンがあると思います。
トイレトレーニングもその1つ。
トイレがイヤだ、上手にしたいけれどカラダ(排泄)がコントロールできない。
カッコいいお兄ちゃんパンツをつけたい。でも、漏らしてママを困らせたくない。
そんな葛藤が続くとき、子どもは「心の元気」が必要になります。
長光歌子コーチの言葉と言葉にこめられた気持ちは、子どもたちの育ちを見守る私たち親にとって参考になるのではないでしょうか。
今日のお話があなたの子育てのヒントになってくれたのなら幸いです(*^^*)
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