こんにちは!魔法のトイレトレーニングの杉浦です。
今日もメールを読んでいただきありがとうございます(^-^)
今日は「褒める」ということについてお話ししたいと思います。
「褒める」ことよりももっと大切なことがあるのです。そして褒めることが実はトイレトレーニングを遅らせることになることもあるのです。
え? 本当ですか?
ほとんどの本に「いっぱい褒めてあげましょう!」って
書いてあるじゃないですかって思われますよね。
2歳10ヶ月の女の子クミちゃんのトイレトレーニングをお話ししたいと思います。
クミちゃんは歩き始めも早く、言葉も他の子より早く上手にお話しし何でも器用にこなす女の子でした。
「まさかうちの子がトイレトレーニングでこんなにも苦労するとは・・・」
クミちゃんのお母さんは、不思議そうに話し始めました。
クミちゃんは「オシッコが出たい」という感覚がわかっていてトイレの便座で何度かオシッコができた事があるものの、突然トイレに行く事すら嫌がるようになったとのこと。
子育てに熱心で「クミちゃん大好き!」のお母さんですので、トイレトレーニングの本を読んで、トイレで出来た時は思いっきりクミちゃんを褒めるようにしていました。
クミちゃんは、どちらかというと緊張感の強い子。
プレッシャーを「良い緊張感」として受け取ってくれる子どもであれば褒めることでどんどんプラスの効果がありますが、緊張感が強いお子さんですと、「できたら褒める」ことが、強いプレッシャーとなって結果トイレトレーニングが遅くなることがあるのです。
それは・・・
できたら褒めるは、”できないとダメ”というメッセージになり、失敗してしまったとき「できない自分はダメなんだ・・・」と受け取ってしまうことがあるのです。
もちろん、親にそんな気持ちはないのですからショックですよね。
私たちは、子どもの頃からテストの点数、通知表など、たくさんの「評価」をされながら育ってきました。
社会でも役職や収入など、評価であふれています。
できたことを褒めるのは、やる気をアップさせますので、もちろん「悪い」とは言いませんが、小さな子どもにとってはもっともっと大切なことがあるんですね。
できたこと=子どもの行動 を褒めることは、上でお話をさせていただいたようにお子さんによってはデリケートな場合があります。
でも、子ども自身を認めることは、子どもの「こころの栄養」になります。
例えば、トイレでおしっこができた時。
「トイレで上手にできたねー」と褒めるよりも、「トイレに自分で行こうって思ったね。」のように、子どもが自分でしようって思ったことを認める言葉が子どもの
喜び、自信になります。おしっこが出たことも、「トイレでおしっこジャーしてすっきりしてよかったね」と、すっきりした気持ちを言葉にすると、子ども自身が
トイレでおしっこしてよかった。嬉しいという気持ちが湧いてきます。
認めの言葉、共感の言葉こそ、子どもが喜びを感じることができる言葉であり、意欲に結びつく言葉です。
さて、クミちゃん。
お母さんがクミちゃんのこころの栄養を満たす言葉、自立を促す言葉をかえることを意識しながら、トイレへの働きかけをあらためてしていったら、クミちゃんはトイレに自分から「行きたい」と積極的にトイレに行くようになり、無事にオムツを卒業となりました。
お母さんに寄り添ってもらうことが、安心と自信になり、クミちゃんのトイレへの意欲に結びついていったのでしょう。
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