気持ちが不安定になっている時の過ごし方
杉浦しずくです(^o^;)
冬から春に変わる時。
人も静かに過ごしていた冬から、春は活動が多くなります。
そして色々なものが変わる時。
転勤、引越し、入園、入学、進級。
別れ、出会い・・。
人を取り巻く環境もあわただしく速いスピードで変わっていきます。
今年はコロナウイルスの影響がとても大きく、心配や不安が絶えない毎日に気持ちが不安定になりストレスを感じやすくなることがあります。
大人が不安や緊張感が増している時、子どもも同じように不安や緊張感が高まっています。
突然に怒り出したり、泣いたり、笑ったり。
大騒ぎをしていると思ったら、小さく丸まるように静かにしていたりと情緒も不安定になりやすいです。
わたしたち大人も環境の変化がある時は、自分の心と体のバランスを整えるのに必死。
なのに子どものことにも意識を向けなくてはならず、親子で辛く感じることもあるかもしれません。
親子の気持ちが安定するためには
そんな時こそ、”いつも”を思い出してみてください。
”いつも子どもと手をつないでいた”
”いつも寝る時一緒に絵本を読んでいた”
”いつもこの布団で寝ていた”
”いつもお風呂に入る時、この石鹸を使っていた”
”いつもこの音楽を聴くと安心した”
”いつも不安になったとき、親に電話をしていた”
あなたの中にある、”いつも”が気持ちを落ち着かせてくれるでしょう。
そして子どもも”いつも”を感じることができたとき、同じように気持ちが落ち着きます。
”いつもこのテーブルでご飯を食べていた” こんな何気ないことでも、安心感につながってくれるのです。
この安心感は、前に進む力も与えてくれます。
気持ちが落ち着かないなと感じられた時は、あなたの”いつも”を思い出してみてください。
そして、お子さんの”いつも”を一緒に見つけてあげてくださいね。
きょうのお話があなたの子育てのヒントになってくれたのなら幸いです(*^^*)