オムツがスムーズに外れるトイレトレーニング方法の大切な考え方

トイレトレーニングは、子どもがトイレでの排泄習慣を身につける過程を周りの大人がサポートして、オムツ卒業に向かうためのものですね。
この過程を私たち親がどのようにとらえるかで進み方が大きく変わることがあります。
トイレトレーニングは親のスタンスが大事です。
「トイレトレーニングは、子どものトイレ訓練ですよね?」と時々聞かれることがあります。
トイレトレーニングを「子どものトイレ訓練」ととらえた時には、トイレでオシッコやウンチができから○、できなかったから×という意識が出てきてしまうかもしれません。
そして、「できなかったから×」が続くと「どうしてできないの?!」「次はトイレでしてね」という思いが強くなっても無理もありません。
できたら○できなかったら×が、子どもと大人にとってどんなものか
「どうしてできないの?!」「次はトイレでしてね」という親の思いは、子どものプレッシャーになることもあります。
プレッシャーで背中を押されて、勇気に変えられる子どもの場合には良いです。しかし、オムツをつけない状態に不安があったり、お母さんに迷惑をかけたくないと強く思っているお母さん思いの子ども、トイレでの排泄に不安や緊張がある子どもにとってプレッシャーはマイナス要因の1つになることがあるのです。
そして大人にとっても、自分にも子どもに○、×をつけてしまい、苦しくなってしまうのです。
私たちはどのようにトイレトレーニングをとらえたら良いのでしょう
トイレトレーニングは「親が子どものトイレでの排泄を応援するもの」ととらえることをオススメしたいと思います。
そのために具体的には、子どもがオシッコがでたいしぐさ、表情、シッコ・チッチなどの言葉、サインをちゃんと受け止めて、最初は声をかけてトイレやおまるに連れて行ってあげる。
定期的にトイレに連れて行ってあげる。タイミングがあえば、トイレで排泄。
そして、子どもの不安な気持ちを支えていくのです。
トイレトレーニングを「親が子どものトイレでの排泄を応援するもの」というとらえ方をすることで、わたしたち親自身の気持ちも変わってくるのではないでしょうか。
「親が子どものトイレでの排泄を応援するもの」と、とらえたときには、もしトイレで排泄できかったとしても子どもの排泄サインやタイミングをまた1つ学ぶことができた、と前向きに考える事もできます。
「子どものトイレ訓練」と考えていると、「トイレでの排泄」をより強く期待してしまいます。トイレで排泄できなかったとき裏切られたような気持ちになるかもしれません。
でも、「排泄を親が応援する」と考えていれば、トイレではない場所での排泄も1つのチャンス、子どもの排泄を知るチャンスになります。
わたしたち親の心の持ちようも変わってくることでしょう。
子どもに対する「期待」ではなく、子どもを信じながら親子で練習してゆけば子どもはプレッシャーから解放され、よりゆったりとトイレでの排泄を習慣にしていくことができることでしょう。
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