子どものおしっこの間隔が短くなる原因と関わり方
「急におしっこの間隔が短かくなったんです」というご相談が多くなっています。
オシッコの間隔が短くなると、おしっこの溜めができなくなったのかな?トイレトレーニングには早いのかな? と心配に感じる親御さんもいます。
ある親御さんは、トイレで できるようになったのはいいけれど、何度も何度も「オシッコ!」になり、その度にトイレに連れて行かねばならず「もう!いい加減にして。」と叱ってしまったそうです。
本当は叱りたくない、叱ってはいけないとわかっているのに、強く叱ってしまったことをとても気にされていました。
食事の支度、掃除・洗濯、下のお子さんのお世話などトイレの他にもしなくてはいけないことが沢山あるので、言ってはいけないと頭でわかってはいても「いい加減にして!」と言いたくなりますよね。
我が家でも、次女がある日突然頻繁に「おしっこ!」と言うことがありました。
お姉ちゃんを幼稚園に送る朝、幼稚園の支度も終わり次女のおしっこタイムをすませて、ようやくコートを着せると「チッチ・・・」
またコートを脱がせてトイレへ。コートを着ておんぶをして玄関に向かうと、「チッチ」「ほんとに出るの?」「うん。チッチー」
玄関とトイレを行き来して、外に出て歩いていると後ろからささやくように「チッチ・・・」
「えーちょっと勘弁してー」と、背中に向かって言ったこともありました。
家にいる時も、頻繁に必死の顔で足を大股に広げて、体をゆすりおまたの方に手をあて「ちっちー」飛び跳ねて、おしっこサインを出すのです。
その度に「よっこらしょ」と重い腰をあげたものでした。
オシッコの間隔が短くなる原因は
間隔が短くなる原因
- 気温・汗の量、体調、その時の水分摂取の状況
- トイレを意識し始めの頃に、子ども自身が排泄を意識するため
- 不安や緊張感が増している時
- オシッコの間隔が短くなり、周りが心配してしまう事で子どもも緊張感が強くなり過敏になっているため
おしっこの間隔が短くなる原因は様々あります。お子さんの周りの状況に意識を向けて対処していくことが大切です。
どんな原因の時にも大切なことがあります
間隔が短くなっている時の関わり方
どんな状況の時でも、おしっこの間隔が短くなっているというのは子ども自身も不安定になっているので、「またおしっこなの?」のように心配したり、叱ってしまうと余計に排泄に意識が向き、おしっこを溜めることができなくなることがあります。
子どもの間隔が短くなっている時は、周りの大人も「また出るんじゃないかな」「トイレまで我慢できずに漏れたらどうしよう」「どうしたんだろう」と不安や緊張感が高まってしまい、子どもにかける言葉にも不安や緊張感が表れることがあります。
心配や不安になるのではなくどっしりと構えるような気持ちで、「行きたい時いつでもトイレ行ってすっきりして遊ぼうね」「でたいでたいになったらいつでもトイレにいっていいんだよ。」など、安心感が持てる言葉をかけてあげると子どもの気持ちは安定します。
そして、安心し気持ちが安定できることでオシッコの間隔も安定してくれることがあるのです。
オシッコの間隔が短くなったり、お漏らしとなると、子どもも緊張し不安な気持ちを持つこともありますので、
そんなときこそ、「いつもトイレですっきりできるから大丈夫だよ」のお気持ちでいてあげてください。
そして、トイレですっきりできたときは、「すっきりジャーして、よかったね。すっきりしたね。」のように一緒に喜び合われてくださいね。
オシッコの間隔が短くなった時も、「おしっこはすっきりすること」と喜びに感じれることが大切です。
何度も「オシッコ!」となると大変と思いますがそのような時期も後から振り返れば一時のことです。
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